主 産 地 | インドネシア | |
別 名 | マッカーサーエボニー、 | |
外 観 | 辺材は灰白色ないし帯紅色で、心材は黒色に赤色ないし赤褐色の縞を有ている。 |
|
主要特性 | 非常に重硬な材で、加工は困難であるが仕上がりは良好で柾目面でも滑らかな仕上りをもつ。特に大木の場合は細かく深い裂溝を生じやすく、反りや曲がりもおこりやすいので、乾燥には注意を要する。。心材は耐久性が高い。 気乾比重は普通0.80〜1.10程度、なかには1.20を超えるものもある。 |
|
用 途 | 唐木の一種として最高の銘木で、高級家具、仏壇、机、額縁、鏡縁、杖、彫刻、ピアノのキー、ろくろ細工、箸、花台、定規、櫛、キャビネットなどの美術装飾材として珍重される。 |
|
備 考 | インドネシア中部の島スラウェシ(旧セレベス)島を産地とするこの木材は、世界中で購入する事が出来る木材の中で、最も希少で最も高価なものの一つである。独特の縞の木理模様が特徴で、おおむね暗褐色または黒の地に、かなり淡色の帯が間隔をおいて流れている。樹木が大きく成長しないことで、その希少は倍化されている。 |
総 称 名 | エボニー | |
学 名 | Diospyros celebica | |
産 地 | インドネシア | |
科 目 | カキノキ科 | |
比 重 | 平均気乾比重 1.15 | 広葉樹 |