パロサントについて
弊社で販売させて頂いておりますパロサントの挽粉はパラグアイ産のパロサントとなり、香木でよく知られているパロサントとは別の材となります。
 弊社のパロサント パロサント(ホーリーウッド)
学名 Bulnesia sarmientoi Lorentz et Gris 
産地 パラグアイ

ハマビシ科
学名 Bulusera graveolence 
産地 
南米
カンラン科

  

 

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  パロサントはBulnesia sarmientoi の材につけられたアルゼンチンならびにパラグアイの名称です。
 Bulnesia 属の樹木は材中に多量の樹脂を含み、リグナムバイタと材質が良く似ている。
 辺材は白黄色、心材は黄褐色ないし褐色で緑色がかっている。縦方向に美しく、滑らかな光沢のあるより濃色の縞帯をくっきりともっている。材中に多くの樹脂と精油物質を含み、気持ち良い香りがある。濃褐色の材には15%の樹脂を含むと報告されている。材は非常に重く、気乾比重0.99~1.10。
 パラグアイやアルゼンチンでは、樹脂の多い心材部を教会のくん香に用いており、このためParo Santo の名がある。またこの材からは5~6%くらいの精油が抽出されるが、Guaiac油あるいはOleum ligni guaiaci などと呼ばれて、香料原料として取引されている。
  そのスピリチュアルな効力は名高く、古くはインカ時代からシャーマンたちに愛され、さまざまな儀式や民間療法に取り入れられています。
パロサントには、その粉末を固形にしたインセンスや、エッセンシャルオイルもありますが、一般的には木片をスマッジスティックとして使うのが好まれています。パロサントのスマッジスティックも、セージ同様、毎日の生活におけるリフレッシュやリラックスのために気軽に利用出来ますが、パロサントならではのユニークな効能や特徴があります。パロサントは、スペイン語で「聖なる木」「聖者の木」を意味します。中南米原産にも関わらず、スペイン語の名前で知られているのは、スペイン人宣教師がその浄化の効能に引かれ、広めたからだと言われています。学名であるbursera graveolensは、「オイルの入った袋」を意味し、アロマテラピーの精油としてもポピュラーです。


 引用文献:熱帯の有用樹種(大日本山林会) 引用文献:他のサイト