唐木のダイキン 黒檀・紫檀・世界の銘木の輸入販売

ようこそ唐木の世界へ 〜唐木のダイキン 黒檀・紫檀〜

サイトマップお問合せセキュリティポリシー

トップページ木を探す木の購入方法木を楽しむ会社情報DAIKINウェブログ

12月
2001年12月 5日(水)
今朝の朝日新聞によりますとスラウェシ島の中部ポソ県で宗教抗争が激化しており4日
までに6人が死亡。20,000人を越す避難民も出ているということです。ジャワ島から来た「ラスカル・ジバード」(聖戦部隊)を名乗る集団の攻勢で3つのキリスト教徒の村が壊滅
状態になり、これで98年以来双方合わせて2,000人が犠牲になったそうです。

縞黒檀の集荷地域なので、残念ながら材の集まりが悪くなる可能性が出て来ました。
11月
11月11日(日)
ジャカルタに到着しDepartureでタクシーを待つも、なかなか来ないので仕方なく一階に
降りてタクシーを捜すが、どのタクシーの運転手も高くインドネシア人も私同様に捜して
いるが見つからない様子でした。最終、Rp60,000(日本円で約710円)にて決着。
残念ながらどこへも行く元気がなく、明朝4時起きなので早く寝ることにしました。
為替はUS$1=Rp10,300 JP\1=Rp84 という水準です。


11月12日(月)
空港でカップヌードルを食べていると友人に声を掛けられましたが、3週間ジャカルタに
居てPaluに帰るとのことです。Paluに居る別の友人とも出会いましたが、ジャカルタに
家族を 残しての単身赴任で現地人も大変です。

雨季に入っており、山では集材が遅れていますが、Ramadan(断食)が16日から始まる
ので当然の如く 集材は増えてくるはずです。 今年はイスラム教の正月が2回あります。

11月13日(火)
通常の交通機関は、タクシーがあるのですが、現地人はバスかTaxi Kota(町のタクシー)
を利用します。 Palu では、こちらの行きたい所まで行ってもらって、現在Rp1,000
(日本円で約11円)、遠方は別料金です。 Makassar ではPetepete と言いますが、
名前の由来は、昔、そういう音をたてながら走っていたからだそうです。 Makassar では
残念ながら行く所が決まっていますので、乗り換えないといけない場合が多いです。
Jakarta ではAngkota と言いまして、地方により名前が違っています。
 
多くの人が利用するタクシー 遠距離用のバス

Palu では、行商しているジャワ人がいますが、各家庭を尋ねて野菜・魚を売ったりする
のと子供のおもちゃとビール瓶・古新聞などを交換している人もいます。
 

子供のおもちゃを背にした行商人 野菜・魚などを荷台に乗せた行商人

今回、Rama Hotel に泊りましたが、近くに果物を売っている店、バス乗り場に屋台店がありました。
 

沢山の果物が売られれています。 屋台店

現在、アメリカへのビザが出にくくなっているとのことでしたが、最大20日にわたる審査
期間を 設けることを米国務省が決めたそうです。
 

9月
9月14日(金)
空港の銀行での両替は、US$1=Rp8,600、旅行小切手US$1=Rp7,000と旅行
小切手の 両替率が悪過ぎるのは、アメリカでの金融マヒが原因かもしれません。
ちなみに日本円は、JP¥1=Rp71でした。


9月15日(土)
ジャカルタの空港内でPop Mie(カップヌードル)を食べました。少し辛いが美味しい。
値段はRp6,500(日本円で約90円)でパン一個の値段と同じです。ホテルでタクシーを
予約するとRp45,000(日本円で約630円)で、タクシーの運転手に直接支払うとRp
40,000(料料金込み)くらいなので、余り差はないです。

9月16日(日)
昨夜も、今日の昼も「AWANDY」シーフッド料理店で食べました。昨夜は、焼き魚と蟹の
甘だれ煮とカンクンチャでRp90,000(日本円で約1、250円) 今日は、焼き魚と焼き海老、
焼きイカとスープを食べるも、海老はいまいち。クーラーの効いた部屋が一杯だったので、
クーラーの効いていない部屋で食べましたが暑くて困りました。
ここで食べる時は、必ず、クーラーの効いた部屋が良いと思います。

縞黒檀の供給が難しくなっており、大きい材の集材に苦労しています。日本での要求は、
現地と反対に要求が厳しくなっており、非常に難しくなってきました。これからが我が社の
腕の見せ所と思って頑張ります。

製材工場へ行く途中に良く見かける風景に、以下のようなのがあります。
 
道路端で売っているビンに入ったガソリン 古いタイヤを使って水溜めに利用

ガソリンは、1リッターRp1,400(日本円で約20円)ですが、道路端でビンで売られているのはRp1,700くらいです。 大体、ガソリンに水などを混ぜて売っているので、注意が必要です。 また、もう一つはタイヤの再利用ですが、水溜めに利用し洗濯などをします。

7月
7月21日(土)
ジャカルタでの騒動を避け、Makassar まで午後のMandala で行きました。 久しぶりに泊まるHotel Pantai Garupa Makassar は海の中にCottage を建ててあり Rp400,000(日本円で約4,700円)なので、そこに泊まることにしました。 土曜日の夜で、すごい人だかりです。 これだけは、昔と全く変わりません。 ちなみに、この海岸線が一番賑やかです。

7月22日(日)
朝食は、帆船を改造したレストランで取りましたが、なかなか良い雰囲気です。
 
Nasi Kening(黄色い御飯かパンの朝食)  帆船をレストランに改造

15年前、最初に泊まった時は、波の音で眠れなかったことを思い出します。
紀子さんが泊まられた当時は、本当に汚くてよく泊まられたと感心しました。 当時のホテルオーナーの長男の許嫁が友達になって、日本へ新婚旅行に来た時に 出会ったと言われたのが昨日のように思い出されます。 紀子さんの結婚式の日が近かったのですが出会えたそうで、紀子さんの人柄が 表れている気がしました。

海岸縁を歩いてみましたが、25年前に始めて来た時の情景が浮かび、何とも 言いようの
ない感慨に耽りました。 たくさんの屋台店があり、ベチャ、相乗りのタクシー、メーター制のタクシーの3種類の 乗り物が混じって走っている風景に時代の流れを感じます。
 

海岸に集まってくる屋台店 いろいろな乗り物

Makassar の空港で待っている間に店を見学に行きました。 珍しい蝶が売っていたり、くわがたが一匹Rp5,000(日本円で約60円)で売っていました。
宝石では養殖真珠が売られていますが、傷物が多くのに高いものはUS$1,000もします。
金製品は、23金が多く、g当たりRp13,500(日本円で約1,600円)します。

4月
4月11日(水)
為替レートは、US$1=Rp10,300、 Jp\1=Rp82とルピアが弱くなっています。

空港からタクシーを利用しようと、出てすぐBluebird があったので尋ねると Rp105,000 
というので高いと思い安いのを頼んだが、これが一番安いと言われ他を捜そうとすると呼び止められ、Rp85,000ではどうかと言われました。まだ高いと思い、2階の出発の方へ行き、Bluebird を捜そうとするも、 係員がたくさんいて乗れないように思いましたが、一番前に行き捕まえることが出来ました。

高速代金を入れて、Rp43,000でしたが、Rp50,000を支払いました。空港からすぐの高速で工事をしており、昼間はかなり混雑するそうです。何人かが車を停めて金を要求する場面に出くわしましたが、失業者が多くなっていますのでかなり用心をしないと危険です。 タクシーの運転手も、赤信号の所で私の座っているドアのロックをしてくれました。

夜食は、友人が来てくれて一緒にしようということで、ホテルの7階にある中華料理店(Too Lee Restaurent)で食べました。スープ、肉、野菜の3種類でしたが、やはり肉はいまいちでした。 ここで、私の友人は宗教の関係で先日250名の食事をしたということでしたが、 全ての人が美味しいと言ってくれたと喜んでいました。


4月12日(木)
いつもの如く、朝6時半の飛行機でBalikpapanまで行きました。
空から、油田で炎をあげているのが見えました。今日は忙しくて、昼食抜きになりました。
その代わり、夜は御馳走になり、海鮮料理で満腹になりました。
辛いスープ、Kankung Ca、Ota-ota(かまぼこ)、焼き魚、焼き海老という内容でした。

Bob Hasanという木材組合・籐組合・合板の組合長をしていた人で、最後、大臣にまでなった人ですが、現在、逃げることの出来ない島に投獄されています。
Nusa Kembanagan という島ですが、そこからPulou Buru に移される予定です。
ドルで借金していた人は、何倍も返さないといけなくなって倒産の憂き目に合っています。
Bank Central AsiaのオーナーLim Sio Lyon(当時、アジアで5本の指に入る金持ち)も現在、行方不明との事です。

現在あちらこちらで紛争が起きているのは、軍隊が裏で動いており、現政権に反対しているわけですが、確固たる証拠はありません。 ただ、メガワティ女史に政権が変わっても良くはならないので、ここ5年くらいは インドネシア経済は良くはならないとのことです。


4月13日(金)

Macassarで乗り換えましたが、飛行機が予定と変わり、2時半にジャカルタに到着。
迎えに来てもらった友人ですが、白檀の値段は高く商売にはならないと思いますが、
商売以外で、トップとしての心構えを教わりました。

ボスとリーダーの違い
(1)ボスは後ろで指示をするが、リーダーは先頭に立って指揮を取る。
(2)仮に仕事を怠ける人がいても、叱るのはボスで諭すのがリーダーである。
(3)人間誰でも悪い心があるが、良い心を引き出すのがリーダーの役目である。
(4)ボスは今日のことしか考えないが、リーダーは先のことを考える。

キリスト教のリーダーシップのセミナーが12日間グアム島であった時の教えだそうです。
教える人、教えられる人が世界各国からきており、この友人もジャカルタに帰ってから
何百人の人に講演をしたそうです。
この人には、「念ずれば花開く」ということを教えてもらったし、頭が上がりません。
3月
3月 1日(木)
今日はインドへ行くのに、ビザを取る必要があると思い、写真を取りに行く。
4cmx6cm 4枚の白黒でRp13,500(日本円で約170円)であった。
又、近くでコピーをすると一枚Rp100(日本円で約1.20円)でした。
昼は久しぶりにPangsit Mie(ラーメン)を食べるがRp8,000(日本円で約100円)でした。 以前食べていた美味しいところが閉めてしまって、Hotel Central の近くの「Bravo」という レストランで食べるもいまいちでした。

ドリアンを道路端で買いましたが、小さいもので、1個Rp5,000(日本円で約60円)
大きいもので、1個Rp7,000(日本円で約85円)程度で売られています。
今回の出張では、静岡の西村商店の西村氏,望月氏とたまたまPaluで出会うことになり、
現地在住の大塚氏ともども夕食に招待しました。
勿論、「Oriental」でSeafood Sup, 蒸し鳥、豆腐の料理、Kankung Ca, 豚の煮付け
などでしたが、デザートにマンゴスチン、ドリアン、ナンカと3種類を用意しました。
今、全ての果物が揃う時期で、いろいろな果物が食べられます。 日本で見る事のないナンカが特に美味しいと望月氏が言われていましたので紹介致します。
 
左端から大塚氏、西村氏、筆者、望月氏 ナンカ
ナンカ 木になっているナンカ

3月 2日(金)
中部カリマンタンのSampit というところで、紛争が続いているが、400名近い人が
亡くなっています。 ジャワ島のMadura という島から移住した人たちが、現住民(Dayak人)の人々と 紛争を起こしているが、原住民が長い間の鬱憤をはらした格好になっています。 現在、戒厳令が敷かれており、軍隊の管理下にあります。 Madura島はSurabayaから
1時間くらいの島だそうです。 Sup Maduraで有名ですが、気質は荒いとの事です。

Maluku でも紛争のあおりを受けて、真珠の養殖業者も引き上げているそうですが、
今日の新聞でも、アメリカ政府に対して、インドネシアにはツアーに来ないように
要請していると書いてありました。 しばらくは、旅行は要注意が必要です。


簡単なインドネシア語を記してみます。  
  おはようございます        Selamat Pagi
  こんにちは              Selamat Siang、 Selamat Sore
  こんばんは             Selamat Malam
  お休みなさい            Selamat Tidur
  ありがとう              Terima Kasih
  すみません             Minta Maaf
  これは何ですか          Apa Ini ?
  あれは猫です。           Itu kucing.
  あなたの名前は何ですか    Siapa Nama Anda ?
  私の名前は近都です       Nama Saya Kintsu.
  高い(値段)             Mahal
  コーヒー(紅茶)が欲しい     Minta Kopi(Teh)
  冷たい水              Air Petih Dingin
  1,2,3              Satu, Dua, Tiga

2月
2月27日(火)
中部カリマンタンで原住民と移民の人達の紛争があり、ルピアが弱くなっているとの話です。為替レートは、US$1=Rp9,460 Jp\1=Rp80.5でした。
出口のところに多くのタクシー会社があるがUS$10と書いてあったので、外でタクシーに
乗ろうとしたが、Rp100,000(日本円で約1,200円)要求され、他の運転手からもお呼びが掛かるも、Rp80,000とかRp70,000の声が出るも高いので、中でまともなタクシーに乗ろうと したら、白タクの運転手が声を掛けてきて、結局Rp50,000(日本円で約620円)にて決着。 外のぼろぼろのタクシーが綺麗なハイヤーと同じ値段を要求してくるのは意味がわからない。


2月28日(水)
朝、空港のタクシーの運転手はどうして値段をふっかけるのかと聞いたら、皆がそうであり、2階に行って、取り締まりの人にRp5,000(日本円で約60円)を渡して、Bluebird の
タクシーを 捜してもらえば良いとのことでした。
ジャカルタでも、雨が降っていないとのことでしたが、Palu でも3日前から雨が降っていないとのことです。 そろそろ、雨季あけとも思われます。

昼は久しぶりにMasakan Padang(パダン料理)を食べる。 
今回始めて、魚の頭(Kepala Ikan)が出てきて美味しかった。 夕食は「Aloma」で食べるも、
Baronang(魚の名前)が美味しく、イカも美味しかった。

Samble(辛いソース)を買いに行ったのですが、1本Rp4,700(日本円で約55円)で
5本買い、帰りにLangsat(果物)を買うも、殆ど腐っていて食べれない。
1キロでRp5,000(日本円で約63円)と高いのにひどいもので皆さんも注意して下さい。
1月
1月14日(日)
一時間遅れで、デンパサール到着。 久しぶりに、イミグレーションで個室に呼ばれました。
パスポートが一杯になっていて、判子を押すところがないし、又、何回もインドネシアへ
来ているのは仕事だろうと言われましたが、最終、お得意の土産物はないのかと始まり、
こちらも、いつものNext Time で無事放免。

デンパサール空港では、独特の風景が見られます。
 
空港到着後の右側 空港到着後の左側

Bouraqの出発時間まで時間が十分でなく急いでいたのに、税関で又、チェックが入る。
今回、丸鋸を3枚持っていて、奥まで調べられたが、本だということで何故か済んでしまった。 Bouraqの出発時間まで1時間も無いと思ってカウンターに行くと今日はキャンセル。

すぐ隣のGaruda の事務所に行くと、ビジネスクラスは空いているとのことで 早速、切符を買うと料金Rp485,000(日本円で約5、350円)でした。
夕食をいつもの中華料理店で取った後、ホテルチェックイン。
 
中華料理店では、Burung Dara(鳩)、Kangkung Ca(空心菜の炒めもの) Tahuの炒め物とビール1本で、Rp65,000(日本円で約720円)。
会社へファックス送ろうとしたが、一枚を送り、残りをメールで送ろうと挑戦。
ローミングサービスはあきらめ、Hotmail を利用することにした。
60日間以内に再度使えば、メールアドレスが生きているので、次回から こちらを利用する
ことにする。 私の友人曰く、普通の電話からプロバイダーを通じて、Halo Kartu を買って
電話を掛ければ、海外が1分US$0.20、国内がUS$0.10 との事です。
音声も悪くなく、これに限るとの事でした。

1月15日(月)
朝5時より田舎へ木材の検品に行く。 いつも蛙のスープだが、今朝はまだ出来ていなくて、Sup Buntut(テールスープ)を 食べる。 
辛いので、日本でも風邪に効くと言われています。
この田舎の風景を少し写真で御覧に入れたいと思います。

現地の人が利用する乗り物 道路脇のよろず屋

明日の飛行機が満席との事でしたが、最終、Macassar経由のBouraqで席が取れる。
インドネシアでは、通常のルートが満席でも、いろんなルートで検討する余地があります。
昨日の話では、現政権に反対するグループと賛成しているグループが今日から18日まで
ジャカルタで激突するという話であったが、果たしてどうなっているか。
Libur とRibut と同じように聞こますが、意味は慰安と紛争で全く違います。

1月16日(火)
昨夜、食事をHotel Santika で取ったが、とにかく食事の出てくるのが遅すぎる。
フロント・ビジネスセンターの対応は十分だが、レストランが悪過ぎるので、残念ながら
次回から、Garden Palaceに泊まるように変更します。
Surabaya も治安が良くないので、パスポート、お金には注意が必要とのことです。

1月17日(水)
朝からてんてこ舞いで、Paluを出て、Jakartaに到着したが、Terminal 1からTerminal 2へ 行くのに、タクシーを利用しようとしたが、Rp25,000〜Rp30,000要求され、最終4台目も Rp20,000と言っていたが、Rp10,000で納得。
日本円にすれば120円を300円と言われただけだが相場で乗車する必要があると思う。
今日はジャカルタで人と出会う予定であったが、デモで難しいと電話がありました。
大きな騒ぎになっていない様子だが、まだ、しばらくは安心出来ないと思われます。

筆者:近都賀彦(きんつよしひこ)


 

唐木のダイキン 海外情報
 
海外・現地情報

インドネシア語講座
為替相場情報

会社概要
リンク集

唐木のダイキン nendo別海外情報

2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年

唐木の(株)ダイキン
〒675-1318 兵庫県小野市北丘町355-3 
TEL:0794-62-5335 FAX:0794-62-5788

↑ページトップへ戻る

Copyright(c)DAIKIN ALL RIGHTS RESERVED.