周辺の観光案内　-浄土寺-

■浄土寺の国宝である浄土堂は、鎌倉時代のはじめ東大寺の再建工事が始められた時に東大寺大勧進職となった俊乗房重源上人が領所として与えられた当地に伽藍を建立し、極楽山浄土寺としたのが始まりです。 ■浄土堂は奈良の東大寺の南大門と並んで大仏様(天竺様）建築を代表する建物です。建物そのものの重要性は勿論ですが、観光客に人気があるのは浄土堂内部に安置されている阿弥陀三尊様です。 ■”背面の透かし蔀戸から差し込む西陽が化粧屋根裏につかえんばかりの阿弥陀三尊様を西方極楽浄土より来迎の姿として浮かび上がらせる(パンフレットより抜粋）と例えられるような幻想的な美しさをひとめ見たいと多くの観光客が訪れます。 ■12月31日と1月1日以外ならば、拝観料500円にていつでも参拝が可能とのことです｡ (平成14年3月1日現在）また、西陽の強い日ほど阿弥陀三尊様の神々しさ増すとのことです。夕暮れ時に特別な時間を過ごされてはいかがでしょうか。
国宝浄土寺の看板が目印	阿弥陀三尊像
国宝浄土堂